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オーニング・パラソルなどの製造工程で生まれる
“キャンバス地の端切れ”から
丈夫で撥水性のあるバッグを作りました

中央アルプスと南アルプスの間に位置する、南信州 長野県駒ケ根市。
ここに『ルビーの里の小さなアトリエ』はあります。
運営する、タカノ株式会社 エクステリア工場は、カフェ・レストランや屋外施設のオーニングを製造しています。
製品作りに欠かせないのが、キャンバス地。オーニングは雨風や紫外線の絶えない屋外環境に設置し、何度も開閉されるため、撥水性があり丈夫なキャンバス地を使用します。
オーニング・パラソルの本場、イタリアから輸入したカラフルな生地や、国内メーカーの機能性に優れた生地などがありますが、オーニングを製造するとき、生地が端切れとして残ってしまいます。
そこで、この優れたキャンバス地をなんとか役立つものにできないかと
試行錯誤して誕生したのが『ルビーバッグ』です。

『ルビー』それは、ヒマラヤ原産の"そば"の名前に由来します

エクステリア工場に隣接するのが、地域の憩いの場とオーニングの展示場をかねた公園『ルビーの里』。
ここには毎年夏と秋の年2回、赤そばの花畑が広がります。
その赤そばの名は『高嶺ルビー』
信州大学のそば博士とタカノ株式会社が開発した、赤い花が咲く品種のそばです。
そば博士が標高4000m近いヒマラヤ山脈のふもとを訪れた際、目の前に現れたのは、荒々しい山肌のもとに広がる鮮やかな花畑の"赤"。その絶句するような美しさを日本でも栽培できる品種にしようと考え、長い年月をかけて誕生させたのでした。
ルビーの里の小さなアトリエは、この花畑の隣にあります。

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